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あけましておめでとうございます。

旧年中は、BTCNをご愛顧いただきましてありがとうございました。本年も、読者の皆様にお役に立つような情報提供に邁進してまいりたいと思いますので、宜しくお願いいたします。

◼︎2014年相場

昨年のビットコイン相場は年間を通じて下落を続け、ドルベースでは732$→321$ ▲56%と、非常に悪いパフォーマンスであった。

昨年1年感を振り返ってみると、一言で言えば、2013年の大相場の反動と言えるわけだが、そもそも先進国株式、ドルなどの主力資産に良好な環境であったが故に、オルタナティブはアンダーウエイトであることに加え、ビットコイン決済を受け入れたマーチャントの増加、ビットコイン2.0系のIPOなどが、換金売りへの拍車をかけた格好となった。

価格パフォーマンス自体は非常に悪かったわけだが、一方で、ビットコインを取り巻くファンダメンタルズはますます良好になってきており、ベンチャー企業の増加、有力事業者の決済受け入れ、ビットコイン2.0の応用の動き、VCなどのリスクマネーの流入、法規制の進展など、大きく前進した1年だったと言える。

これらの動きを通じて、ビットコインの保有者は、創世記世代層からイノベーター層への移転と、裾野自体が広がったと考えられるが、このイノベーター層にプラスのパフォーマンスが出る段階で、ビットコイン業界はさらに進化が加速することになると考えられる。

2015年はその世代移行がスムーズに進むかどうかが試される年となろう。

◼︎2015年相場 予想

ビットコインの相場は歴史も浅く、正直、筆者も強い確信があるわけではないが、それでもあえて、今年のビットコイン相場を大胆に予測すると

  • 上期:軟調

1〜3月は昨年の相場の流れが継続し、先進国株式、ドル堅調地合の中で、ビットコインなど暗号通貨は引き続きアンダーウエイト継続。ビットコインの価格は相場の起点である220$前後まで下落し、当面の大底をつける。

4〜6月は米国の金利引き上げのタイミングが近づき、株式には警戒感も出てくるが、ドルへの資金回帰の動きは一層鮮明になる。ビットコインは引き続きアンダーウエイトであるが、値ごろ感から反発し、300$〜400$前後での保合いの動き。

  • 下期:しっかり

ドルへの一極集中の反動で、新興国で資金引き上げによる通貨危機問題が顕在化し、ビットコインへの見直しが入り、強含みの展開へと変化する。

おおよそ、このようなシナリオを想定している。

ビットコインの時価総額は、本日の価格で約5200億円。これを安いと見るか、高いと見るかは、立場によって見解が分かれると思うが、筆者は業界に身を置いている立場にもあり、長期的には楽観をしている。

本年も皆様にとって良い1年でありますように。本年も引き続きBTCNをよろしくお願いいたします。

この記事を書いた人

独眼流
独眼流
さすらいの仮想通貨トレーダー。株式、FX、ヤフオクまで、トレードできるものならなんでも好物。安く買って、高く売るのが好き。