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ビットコイン・デビットカードを発行するBTCC、Bitwala 、 Xapo、Shakepayの各社は、10月15日付けで非ヨーロッパ居住者に対するデビットカードの提供を停止すると発表した。VISAが8月21日に新設した、本人確認の厳格化を含むライセンス条項によりサービスの停止を余儀なくされたようだ。

仮想通貨を実店舗で使用する場合、店舗側が仮想通貨の支払いを受け付けている必要があり店舗数は限られている。ビットコインに紐付いたデビットカードは、VISAなどのカード支払いを受け付けている店舗で容易に使うことが可能で、ビットコイナーの間では常用する人々もいる。

香港とパロアルトにオフィスを構えるXapoは2014年よりビットコイン・デビットカードサービスを開始。XapoはVisaのライセンス規制により22日にヨーロッパ圏外へのデビットカード・サービスの停止を発表している。Shakepayはビットコイン、イーサリアム、ダッシュが使用できるデビットカード・サービスを提供していたが、VISAはShakepayに対しヨーロッパ在住の証明が取れないユーザーへのデビットカード発行を行わないよう勧告し停止に至った。BitwalaとBTCCも、同様の理由からヨーロッパ以外でのデビットカード・サービスを停止すると発表している。

ヨーロッパ諸国の国籍または、海外国籍で現在ヨーロッパに住んでいて居住権を保持するユーザーは今まで通りデビットカードを使用することができる。その他のユーザーは、10月15日までに自身のアカウントにあるビットコインを送金するか使用しなければならず、期日後にアカウントは凍結されることになる。

VISAの今回の動きの狙いは、ヨーロッパ以外でのオペレーションコストの増加や各国政府による仮想通貨を使ったマネーロンダリングや課税逃れなどの懸念からの規制強化にあるのだろうか。また多くのビットコイン・デビットカードは規制によりアメリカ在住者への発行が制限されている。

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この記事を書いた人

真田雅幸
真田雅幸
decentralize システムに興味あり。仮想通貨リサーチャー。 大学で経済学を学び仮想通貨にフリーマーケットの可能性を見る。