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仮想通貨モナーコイン、ライトコインのSegWit支持率が70%近くを推移している。

ブロックチェーンのデータからウィットネス(Witness; 署名情報)を分離し、実質1.75倍の容量を確保すると共に、リリース当初から存在した脆弱性「トランザクション展性」を解決するSegregated Witness(SegWit)の有効化は、ビットコインとそのクローン(アルトコイン)にとって目下の目標だ。

しかしSegWitへの移行は様々な思惑と、マイナーソフトウェアの未更新などのハードルから、ある程度メジャーな仮想通貨はスムーズに行えない状況に陥っている。ビットコインは11月からシグナリングを開始したものの、半年が経過しても30%付近の支持率で収束しており、未だ有効化の兆しは見えない。

ライトコインとモナーコインは、いわゆるビットコインクローンと呼ばれるアルトコインで、ビットコインと互換性のあるアーキテクチャから、ビットコインの改善提案(BIP)をフォローしつつ、独自の改善も取り入れながら進化してきた歴史を持つ。

ライトコインとモナーコインは、共に2月にSegWitシグナリングが開始された。ライトコインは徐々に支持率を高めてきたが、モナーコインの支持率が急激に高まったのは、ほんの3日前のこと。モナーコインのコミュニティサイトAskmonaでは、海外のマイニングプールに対する周知や宣伝を通じ、またコミュニティユーザーの自主的な活動を通じ、一時は97%(直近24時間)にまで到達した。

目下のハードルは、対BTC価格と採掘難易度、採掘報酬をベースに収益率を自動算出し、採掘対象の仮想通貨を変えていくマルチプール。SegWitへの期待が高まり価格が上昇すれば、SegWitを支持しないマルチプールの採掘パワー(ハッシュレート)が猛威を振るうことになる。ビットコインの例を見てもわかるように、SegWitを有効化するためにはマイナーが合理性を感じるだけの理由が必要だ。その中には、価格を暴落させてでも、という選択肢もあるのかもしれない。

間近、間近といえども、有効化までには中々焦らされる。


Monacoin Segwit Status
Litecoin Segwit countdown

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この記事を書いた人

ざきやま(山崎大輔)
ざきやま(山崎大輔)from Cryptocurrency world
ビットコイン専門記者 BTCN編集長
ブロックチェインの可能性を、知的財産の保護やゲーミングカルチャーへ応用できないかと考えてます。
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