LINEで送る
Pocket

bitcoin-forex

デジタルカレンシーグループの100%子会社、グレイスケール・インベストメンツ社(Grayscale Investments, LLC)が、同社のインデックスであるBitcoin Investment Trust(BIT, ティッカーシンボル:GBTC)をニューヨーク証券取引所(NYSE)に5億ドルを上場する目論見書を米SECに提出した。

BITは、同社の元CEOであるバリー・シルバート氏が先導し2015年3月に米OTCQXマーケットに上場。「12ヶ月間は売却できない」とするルールを設け、適格投資家にのみ解放する条件を付けることで、インデックス上場を目論む他の企業に先んじて公開市場における売買を可能とした。

ウォール街のリポーター、ジョセフ・アディノルフィ氏は「SECがこれを承認すれば、世界初のBitcoin ETFになる」と述べている。

SECに提出された目論見書によれば、ニューヨーク・メロン銀行がファンドの仲介を行い、ビットコイン管理会社のXapoが保管する計画だ。BITは0.1BTCを1株とし、100株から購入できる。同社はBITの目的として、「ビットコインを保有し、その損益を計上できるようにする」ことを掲げており、OTCQXと同様に、NYSEにおいても「GBTC」として上場させようとしているようだ。

現在、SECは昨年NASDAQからBATS Globalへの上場に切り替えたウィンクルボス兄弟のビットコインETFと、ビットコインの価格変動に連動するETFの上場を目論むSolidX Partnersの申請について検討中だ。

Needhamのアナリスト、スペンサー・ボガード氏は、今年の初めに「新たな資産クラスへの投資の期待は強い」としながらも、「2017年内にビットコインETFが承認される可能性は非常に低く、米SECは慎重にならざるをえない」とコメント。またウィンクルボス兄弟が運営するGeminiの元弁護士であるデビッド・ブリル氏は「AMLガイドラインに従わない中国の取引所が市場の98%を支配している状況では、SECが承認することはないだろう」と、CoinDeskに対して語っている。


SEC- FORM S-1 REGISTRATION STATEMENT
CoinDesk

  • ビットコインニュースを毎日お届け!

    BTCNの最新ニュースを毎日お昼ごろお届けします!

  • BTCN公式アカウントをフォロー

    follow us in feedly
シェアする

この記事を書いた人

ざきやま(山崎大輔)
ざきやま(山崎大輔)from Cryptocurrency world
ビットコイン専門記者 BTCN編集長
ブロックチェインの可能性を、知的財産の保護やゲーミングカルチャーへ応用できないかと考えてます。
monacoin:MTn7hiNovBHyN7gjtvD1Hh7W96Zmghp41B
bitcoin:1NK8S4ep9ZUZ9H9AmTAfvrCVVAKLbpmi36