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仮想通貨のセキュリティプロバイダLedgerが、フランスの大手保険会社MAIFの投資アームMAIF Avenirをリードとし、700万ドルのラウンドAを収めたことが明らかになった。

ラウンドAには、MAIF Avenirのほか、Xange、Wicklow Capital、GDTRE、Libertus Capital、Digital Currency Group、The Whittemore Collection、Kima Ventures、BHB Network、およびニコラス・ピント氏が参加している。Ledgerは2015年にXangeを中心に150万ドルの調達を行っており、今回のラウンドで同社の調達額は合計850万ドルに到達した。

さまざまな仮想通貨・ブロックチェーンプロジェクトが台頭し、普及するにつれ、秘密鍵を外部の脅威から如何に守るかが焦点になりつつある。目下、ウィンクルボス兄弟のETFをはじめエンタープライズの参入が加速しており、こうした企業がセキュリティを専門とするウォレット企業にモニタリング等のソリューションを委託することも今では珍しくない。

Ledgerが開発するのは、ビットコイン等の秘密鍵を管理するためのハードウェア・ウォレットで、「Ledger Nano S」「Ledger Blue」の2つの製品を主力に世界130カ国、5万台の輸出販売実績も持つ。同社は現在、取引所やヘッジファンドなど、エンタープライズを対象にしたハードウェア・セキュリティ・モジュール(HSM)の開発に取り組んでおり、2017年内にも販売を開始する見込みだ。

2017年には、マーケットプレイス、ヘッジファンド、金融機関を対象にした、エンタープライズグレードの暗号セキュリティ製品の販売を開始します。このソリューションには、マルチシグネチャとマルチアセット、タイムロックなどの機能が実装されています。

同社は、この他にも仮想通貨だけでなくスマートグリッドやサプライチェーン、保険など、ブロックチェーン関連のユースケースに対応するハードウェア・セキュリティ・ソリューションの開発に取り組んでいくとしている。また、同社CEOであるEric Larchevêque氏によれば、声明の中で戦略的パートナーシップの発表も予定しているとのことだ。


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この記事を書いた人

ざきやま(山崎大輔)
ざきやま(山崎大輔)from Cryptocurrency world
ビットコイン専門記者 BTCN編集長
ブロックチェインの可能性を、知的財産の保護やゲーミングカルチャーへ応用できないかと考えてます。
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