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ワルシャワに本拠を置くUserfeedsは、ブロックチェーンを武器に「フェイクニュース」に挑戦するスタートアップだ。同社の最初のプロダクト「Userfeeds Engine」は、コンテンツとブロックチェーン・トークンを組み合わせることで、インターネット上に「真実」を取り戻そうとしている。

検索エンジンやソーシャルメディアで拡散されるコンテンツは、クリック数やライクボタン、シェアを通じて、コンテンツの実際の価値以上の評価を「偽の情報」に対して付け、「人気のコンテンツ」として表示してしまう。こうしたプラットフォームを提供する企業は、開発者の努力によってアルゴリズムの修正に追われているが、根本的な解決に至ることはない。

Userfeedsが開発するプラットフォームは、ブロックチェーンが持つ、トランザクションのリアルタイムな追跡可能性と透明性を活用している。ブロックチェーンにより発行されたトークンは、コンテンツの評価に用いられる。これによって「無料の評価」が不可能となり、フェイクニュースがユーザーを騙すための「操作」を出来なくしよう、という考えだ。

パブリッシャーや個人、開発者がプラットフォーム利用者から直接インセンティブを受取ることができれば、「フェイク」よりも「ファクト」を発信するはず。Userfeeds自体はページランクのようなアルゴリズムを持たないが、開発者がよいアルゴリズムを開発すれば、そこに競争が生まれる。創業者のマシーエジ・オルピンスキーによれば、Googleを含め、現在のページランクアルゴリズムには「評判」が一切欠けているのだ。(たとえば、Googleで「bitcoin is」を入力すると、良い評価を受けたワードとして「Bitcoin is Dead」が表示される)

Userfeedsに近い考えをもつプロジェクトにはYoursやSteemitがあるが、Userfeeds自体はソーシャルメディアになるつもりはない。むしろ、ブロックチェーンとトークンを用いた独自のダイナミクスをもつ社会経済ネットワーク、「エコノミック・ウェブ」を目指すとオルピンスキー氏は話している。


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この記事を書いた人

ざきやま(山崎大輔)
ざきやま(山崎大輔)from Cryptocurrency world
ビットコイン専門記者 BTCN編集長
ブロックチェインの可能性を、知的財産の保護やゲーミングカルチャーへ応用できないかと考えてます。
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