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マイクロ決済スタートアップSatoshiPayは、ビットコインの利用を段階的に停止すると発表した。IOTA財団と提携し、同社の決済ネットワークをビットコインから「IOTA」に置き換えることを検討している。

SatoshiPayは、Web上で簡単にコンテンツ課金できるようにするためのサービスだ。例えば、ユーザーが料金を支払うことでブログのコンテンツを表示したり、音楽のダウンロード許可を与えるといったことが可能になる。もちろん、個人で運営するブログに課金コンテンツを作成することも可能だ。支払われた料金の受取りはビットコインで、支払いはビットコインのほかPayPalなどにも対応している。コンテンツ料金を「1Satoshi(ビットコインの最小単位で1億分の1BTC)」から設定できるのも特徴だ。

SatoshiPayが決済手段をビットコインから移行する理由は、ビットコインの送金手数料が増加しているためだ。CoinDeskの調査結果によると、ビットコインの平均送金手数料は、2015年から2017年にかけて約16倍(0.04ドル→0.62ドル)になっている。利用者の増加が大きな要因だろう。(※1)

一方、IOTAの送金手数料は「無料」だ。マイクロペイメントを主眼においた通貨であり、理論上は1秒あたりの取引数にも上限がない。まだ実験段階のプロジェクトではあるものの、CoinmarketCapによれば時価総額第8位と注目を集めている。

IOTA財団とSatoshiPay社は実証実験(PoC)に取り組んでおり、この結果は今月中に発表される予定だ。

注目すべきは、SatoshiPayだけでなく複数の企業やプロジェクトがビットコインからの移行を検討している点だろう。今年の5月には、コンテンツキュレーションアプリの「Yours」が、決済手段をビットコインからライトコインに切り替えると発表している。理由はやはり、ビットコインの送金手数料増加だった。

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