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中国人民銀行(PBoC)が、ブロックチェーンを用いた銀行引受手形の取引に関する実証実験を成功させたことが明らかになった。

実証実験は、中国工商銀行と中国銀行(BOC)、WeBankが参加し12月15日に完了。人民銀が発行することを想定した「中央銀行デジタル通貨」を通じて、銀行引受手形のトランザクションとセトルメントを行なったという。人民銀は、2014年より銀行内にデジタル通貨を研究することを目的とした特別チームを設置し、中央銀行によるデジタル通貨(仮想通貨)のR&Dを進めてきた。

関係者によれば、人民銀は旧正月の後、正式にデジタル通貨研究所を新規設置する予定だという。昨年11月には、暗号技術やブロックチェーン、ビッグデータに関連する人材の募集を開始している。

人民銀が構想する仮想通貨は、ビットコインやMUFGコインとは異なり、紙幣と共存させる方針で設計されている。これは、紙幣を廃止するまでに時間が掛かることが想定されるためだ。イングランド銀行やカナダ銀行、ロシア銀行などが仮想通貨の研究を進めているが、人民銀のケースは、他国の中央銀行にとっても先行事例となりうる。

中国の経済メディアCaixinが報じるところによれば、同システムが完成することで「人民銀のプラットフォームは(昨年12月に新設された)上海CP取引所に接続され、国際的な銀行手形取引を形成する可能性がある」とのことだ。


Caixin

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この記事を書いた人

ざきやま(山崎大輔)
ざきやま(山崎大輔)from Cryptocurrency world
ビットコイン専門記者 BTCN編集長
ブロックチェインの可能性を、知的財産の保護やゲーミングカルチャーへ応用できないかと考えてます。
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