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ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)支持者による枝分かれが目前に迫ったが、その表記という初歩的な問題を巡ってコミュニティが揺れている。

たとえば、Bitcoin Cashの公式ロゴは、元々のビットコインのロゴの角度を変えただけで、基本的にビットコインと同様のロゴを踏襲している。ビットコインと同様に「B」が使われることが想定されるため、せめてイーサリアムとイーサリアム・クラシックのように、異なる色を使うなどの工夫が望まれている。

また、人によりBitcoin Cashの通貨コード(ISO非標準)の呼び方に違いがあり、「BCC」とするか「BCH」とするか、コミュニティ内でも議論の渦中にあるままだ。

なぜこのような議論が起こったのか。その理由は、既に「BCC」がBitConnectと呼ばれる仮想通貨を示すコードとして利用されているためだ。BitConnectは仮想通貨の時価総額ランキング13位に位置する中堅仮想通貨。すでにBitConnectを扱っている取引所は、Bitcoin Cashに対して「BCC」を割り当てることができない。

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すでにBitfinexやKrakenのような取引所はBitcoin Cashに対して「BCH」を割り当てており(Bitfinexはシステム上の理由で)、TrezorJaxxも「BCH」を割り当てると声明を発している。

他方、Bitcoin Cash公式サイトはBCCを正式表記として利用しており、またその実装クライアントであるBitcoin ABCのコード上においてもBCCを用いているようだ。Github上では、BCCの利用をやめBCにするよう指摘されるなど、表記をめぐる議論は現在進行系で行われているようだ。

日本国内の取引所は「BCC」を採用しており、もし枝分かれが発生した場合はしばらくの間BCCが使われることになるだろう。ただし、将来的にBCHなどの表記が主流になった場合には、BCHにスイッチする可能性が高い。枝分かれの初期においてはウォレットや取引所によって短縮表記が揺れるため、ユーザーはしばらくの間、正式表記を見て判断することをお勧めする。

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この記事を書いた人

ざきやま(山崎大輔)
ざきやま(山崎大輔)from Cryptocurrency world
BTCN編集長 bitbank CSO
ブロックチェーンの可能性を、知的財産の保護やゲーミングカルチャーへ応用できないかと考えてます。
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