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ブロックチェーンの技術の急激な認知が進みハイプが起こっている今、今一度「Internet of Money」の本質に振り返ってみるべきかもしれない。マスタリングビットコインの著者であるアンドレアス・アントノポラス氏は最近、ビットコインのスケーラビリティ、および金融機関によるブロックチェーン技術の採用に関する1時間のセッションを行なった。

セッションの中でアントノポラス氏は、Blockchain as a Serviceとして提供されるプライベート型のブロックチェーンソリューションについて言及。BaaSがビットコインに比べて数千倍、数万倍スケールするのは当然である一方で、PoWを採用するブロックチェーンに比べ安全でないそれらを金融機関が採用することに意義を見いだせないと指摘する。

具体例として、アントノポラス氏はブロックチェーンではない単なるデータセンターを挙げた。こうしたサービスでは、電子署名という名の権威の証明(Proof of Authority)により成り立っており、マイニングもいらず、トランザクションの書き換えもできる。ブロックチェーンとは根本的に異なるため、数千倍、数百万倍にもスケールさせることができる。しかしながら、これと同じような運用でブロックチェーンを使えば、「お金のインターネット」としてのブロックチェーンの利点は潰えてしまう。

「我々はお金のインターネットを作ろうとしています。しかし、銀行が作ろうとしているのは、”お金のMSフロントページ”です。お金のインターネット…ここでいうインターネットとは何でしょうか? くだらないポリシーがあり、IT事業部の承認を6ヶ月かけて得る。すぐにクールなアプリケーションを動かせない。彼らはそんなマネーを作ろうとしているのです。」

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この記事を書いた人

ざきやま(山崎大輔)
ざきやま(山崎大輔)from Cryptocurrency world
ビットコイン専門記者 BTCN編集長
ブロックチェインの可能性を、知的財産の保護やゲーミングカルチャーへ応用できないかと考えてます。
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