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ビットコインのハードウェアウォレットメーカー『Case』が製品の最終テストを終え、9月21日に初期ロットを出荷することを明らかにした。

Case Walletはカメラと指紋スキャナを内蔵し、GSMチップを組み込むことで無線通信を可能としたクレジットカードサイズのハードウェアウォレットだ。PC、スマートフォンなどのデバイスに依存せず直接Caseで決済や送金ができ、3G通信を通じ全世界109カ国ならばどこででも利用できる。

利用方法としては、Case WalletでQRコードを読み取り、指紋スキャナをスワイプするだけ。当然BIP0021にも対応しているため、QRコードに数量情報が含まれていれば送金の数量も自動補完されるため、数値をわざわざ入力する手間もない。また、指紋データはUDEK(ユーザデータ暗号化キー)と呼ばれる同社独自のプロセスで暗号化され、検証用の相対情報のみがクラウドサーバーに保存される。

ビットコインをどのように保管管理するかは、ビットコインを保有する人々にとってとても重要な命題だ。「ビットコインを扱うことは簡単なことではありません。」Caseの共同創業者兼CEOであるメラニー・シャピロはそう語る。「殆どの人は使いやすさか、セキュリティのどちらかだけを優先して使用しています。Caseでは、ビットコインを持つ人々にそのどちらも提供したいと考えています。」

同社はまた、今年の6月に製造拡大のため、RRE Ventures、Future/Perfect Venturesなどのベンチャーキャピタルより150万ドルの資金調達を実施している。初期ロットは1,000台のみが限定出荷される予定だが、次の出荷スケジュールもまもなく発表される見込みだ。


参考:
Case Wallet : 公式サイト

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この記事を書いた人

ざきやま(山崎大輔)
ざきやま(山崎大輔)from Cryptocurrency world
ビットコイン専門記者 BTCN編集長
ブロックチェインの可能性を、知的財産の保護やゲーミングカルチャーへ応用できないかと考えてます。
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