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中央銀行の低金利・マイナス金利政策によって資本主義が脅かされているとし、ビットコインのような新たな金融テクノロジーが投資家の防衛策になる可能性を債権王ビル・グロス氏が示唆した。

ビル・グロス氏はPIMCOの共同創業者であり、現在はジャナス・キャピタル・グループのリード・ポートフォリオ・マネージャを務める人物で、債権王の異名を持つ。無制限に紙幣を印刷することによってのみ成立するマーチンゲールのような中央銀行の戦略を「カジノのギャンブラーのよう」だとグロス氏は揶揄し、コストの掛からない負債を発行し続け低いリターンを求める現状は不安定化を招き、投資家の資本をリスクに晒す恐れがあると警笛を鳴らした。

「ビットコインと、グローバルバンク間で合意を行うプライベートなブロックチェーン技術は、将来的な購買力の点で彼らの現在の資産価値を安定化させるためのごく小さな試みの例に過ぎない。」と、グロス氏は語った。「歴史的遺物であるゴールドは、その一例だ。いずれにせよ、現在のシステムはチャレンジに晒されている。」

グロス氏は打開策について言及しなかったものの、「資本主義そのものが中央銀行によって脅かされている」と強調し、現状が良い結果で終わることはないと断言した。


Bill Gross Investment Outlook

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この記事を書いた人

ざきやま(山崎大輔)
ざきやま(山崎大輔)from Cryptocurrency world
ビットコイン専門記者 BTCN編集長
ブロックチェインの可能性を、知的財産の保護やゲーミングカルチャーへ応用できないかと考えてます。
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