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walterisaacson

米アスペン研究所(The Aspen Institute)のCEOであり、「The Innovators」の著者のウォルター・アイザックソンは、CNBCの“Squawk alley”にて、何故2015年の決済システムがビットコイン、Apple Payなどのデジタルマネーによって形成されていくと考えているのかについて語った。

アイザックソン氏によると、Apple Payは消費者へ利便性の高い決済をもたらしたが、しかしながら、銀行やクレジットカードなどのシステムを破壊的な技術によって、マイクロペイメントの分野でより使いやすい決済が必要であるという。

“クレジットカードやPayPalで決済しようとした場合、どうしても決済コストが掛かってしまい、そしてこれはApple Payにおいても同じであり、そのコストは決して無視できない。私は、Apple Payが独自の金融システムを構築せず、クレジットカードに頼った決済システムを選んだことに少々落胆した。”

アイザックソン氏は、しかし、ビットコインでならこれらのコストを無視することができ、銀行やクレジットカードシステムを破壊しうる技術であると述べた。

 

マイクロペイメントの可能性

また、アイザックソン氏はビットコインを利用することでマイクロペイメントによる決済の新しい可能性を見出すことが出来ると語る。

“25セントや50セントを支払う場合でも、企業に支払わなければならない手数料がない。そしてビットコインウォレットは銀行口座やクレジットカードを持たない若者でも使うことができる。ビットコインは企業の制約を受けないため、競合他社の製品も購入することが出来る。更に、マイレージやロイヤリティプログラム、ポイントのようにどこででも貯めることができ、オンラインで使用可能だ。”

アイザックソン氏は、当然銀行システムはなくてはならないものであり、ビットコインに置換されるわけではないとし、しかしながら、銀行はマイクロペイメントを許容していないことを指摘した。

“現状、銀行はマイクロペイメントを許容していない。マイクロペイメント、つまりコーラを買ったり、コピーを取ったり、チップをしたりなどだ。オンラインで50セントだけを使うには、やはりビットコインが最も適している。”

ChangeTipというビットコインの投げ銭サービスでは、Twitter、Facebook、Youtube、Redditなど様々なプラットフォーム上で投げ銭を簡単に行うことが出来る。ここで行われる投げ銭はビットコインネットワークではなく、ChangeTip内のオフ・ブロックチェインネットワークを利用しているため、承認時間はなく即時に相手へと届く。

私たちは有益な情報やコンテンツを見つけた時に[email protected] beer You! @changetip」とコメントをするだけで3.5ドル分(ビール1杯、換算単語が色々存在する)のビットコインを即座に投げ銭をすることが出来る。ビットコインのマイクロペイメントはインターネットの情報をすべてコンテンツ化し、これまでは何の価値も生まれなかった情報ひとつひとつに、個別の価値が生まれる時代がやってくるのかもしれない。

この記事を書いた人

ざきやま(山崎大輔)
ざきやま(山崎大輔)from Cryptocurrency world
ビットコイン専門記者 BTCN編集長
ブロックチェインの可能性を、知的財産の保護やゲーミングカルチャーへ応用できないかと考えてます。
monacoin:MTn7hiNovBHyN7gjtvD1Hh7W96Zmghp41B
bitcoin:1NK8S4ep9ZUZ9H9AmTAfvrCVVAKLbpmi36