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2015年2月16日から2月22日までの注目の週間トピックス

BTER取引所から7,170BTCが消失

先週のはじめ、中国に拠点を置くBTER取引所は7,170BTC=2億円相当のビットコインがコールドウォレットから盗まれ、すべての操業を停止することを公式に告知した。ビットコインだけでなく、カウンターパーティウォレットからXCPも消失していたことから、内部事情に精通している人物による犯行の可能性が高いと推測されている。

同社公式Twitterからの続報によれば、取引所は人民元資産の引き出しは可能だが、暗号資産の支払い能力がなく、今後再開することはないとした。同社は盗まれたビットコインの行方を報奨金をかけて調査しており、いくつかの有用な情報が得られたため今後も調査を進めると述べた。また、同社は取引所プラットフォームの売却先を探していると述べた。

Bitcoin Foundationの選挙が終了、投票率が低く再投票へ

2月13日から2月19日にかけて行われたBitcoin Foundationの2つの議席を巡る選挙戦が終了した。今回の選挙は、エグゼクティブディレクターについていたジョン・マトニスとチーフサイエンティストのギャビン・アンダーセンの二人の任期終了に伴い、これらの議席を埋めるために行われた。尚、ギャビン・アンダーセンは4月より取締役へと就任する。

しかしながら、この選挙に応募した13の候補者への投票率が低く、全体の50%の投票を獲得した候補者がいなかったため、少なくとも30%以上獲得した候補者4名で新たにランオフ投票を開始することとなった。候補者は、起業家であるオリビエ・ジャンセン、BFのグローバルポリシー顧問であるジム・ハーパー、Atlantic Financialの創業者およびBitcoin Associationの創設者であるブルース・フェントン、サイバーセキュリティの専門家であるマイケル・パーキンとなっている。

決選投票は2月24日に行われる模様だ。

ハードウェアウォレットスタートアップLedgerが300万ユーロの資金調達を実施

LedgerはUSBメモリサイズのかっこいいデザインのハードウェアウォレットだ。同社の提供するウォレットは、シンプルかつ安全にビットコインを保管するためのデバイスとなる。LedgerにはICチップが組み込まれており、EAL5+など高度なセキュリティを担保している。

Ledgerウォレットはまた、将来的にNFCの機能を組み込む予定となっており、決済端末としてPOS端末と連携した簡易決済システムの実装が予定されている。Ledgerの共同創業者であるトーマス・フランスは、Ledgerナノウォレットの販売開始以来、2ヶ月で50カ国を超える国々で数千個が売れていると述べた。

eToro CEOヨニ・アシアがビットコインスタートアップColuの取締役に着任

eToroは2007年に設立された、FXのSNSトレーディングプラットフォームを提供する企業だ。そのCEOがカラードコインのスタートアップColuの取締役へと着任した。カラードコインは、コインにメタデータという色をつけることで、他の資産として表現することができるビットコイン2.0分野の技術だ。

Coluはヨニ・アシア氏の取締役着任に伴い、250万ドルの資金調達を実施している。アシア氏はColuのプラットフォームが、ビットコインなどの資産を取引するための触媒となりうると考えており、為替取引の新たな形を見出したと語った。

この記事を書いた人

ざきやま(山崎大輔)
ざきやま(山崎大輔)from Cryptocurrency world
ビットコイン専門記者 BTCN編集長
ブロックチェインの可能性を、知的財産の保護やゲーミングカルチャーへ応用できないかと考えてます。
monacoin:MTn7hiNovBHyN7gjtvD1Hh7W96Zmghp41B
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