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ビットコインプラットフォームを運営するbitFlyerが、ニューヨークのBitcoin Opportunity Corp.(CEO, バリー・シルバート)より、新たに2500万円($236,000)の資金調達を行ったことを発表した。第1回新株予約権付社債発行とBitcoin Opportunity Corp.より出資のお知らせ

bitFlyerは今まで、国内基盤を固めるための事業展開をしてきたように見える。bitFlyerは先月、ビットコインのクラウドファンディング 「fundFlyer」をリリースし、また、GMOペイメントゲートウェイと業務提携を行い、ビットコイン決済を従来のECの決済手段として追加するサー ビスを来月より正式に開始する予定だ。bitFlyerのCEOである加納裕三氏は、今回の出資は、bitFlyerの海外への事業展開を視野にいれた内容であり、シンガポールが最有力候補であるとブルームバーグへと語った。

“Singapore is a likely target, although nothing has been decided yet. It will have to be somewhere favorable to bitcoin, so probably not the US.”
[訳] まだ何も決めていないが、シンガポールは期待出来るターゲットだ。ビットコインにとって有利であり、そしてそれは恐らくアメリカではない。

更に、加納氏はビットコインの事業者と国の規制といった関係では、米国、ヨーロッパ、シンガポールと比較した場合、日本はずっと先へ進んでいると述べた。日本政府のビットコインへの対応は、「自民党IT戦略特命委員会ビットコインガイドライン」で確認できるが、規制の進んでいる諸外国と比べると寛容であることがわかる。(裏返すと、政府が過小評価し放置しているようにも見えるが・・・)
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(緑:友好的、黄:異論が多い、赤:敵対的、紺:不明 via BitLegal)

BOCはCoinbase、Xapo、BitPay、Kraken、Circleなど、ビットコイン関連事業を専門に投資を行っているファンドだ。CEOのバリー・シルバートは、ビットコイン関連事業40社以上への投資を行ってきた人物だが、日本の企業として初めて、bitFlyerもそれらのリストに追加されることとなった。シルバート氏は、日本のビットコイン市場が大きくなることを確信しているとブルームバーグへ語った。

“While bitcoin awareness and adoption is probably a couple years behind the United States, I’m highly confident that Japan will be a large market for bitcoin given the tech savvy, financially sophisticated population.”
[訳] ビットコインの採用や認知度に関してはおそらく米国の数年後ろを歩いていますが、日本のハイテク産業や洗練された金融はビットコインを大きな市場へと押し上げることを確信しています。

シルバート氏は最後に、ビットコインの世界的な普及には最低でも5年はかかると語り、締めくくった。

“We are in the early days of bitcoin and it will likely take at least five years for mass global consumer adoption.”
[訳] 私達はビットコインの初期にあり、世界規模で消費者がビットコインを採用するまではおそらく、少なくとも5年はかかるでしょう。

この記事を書いた人

ざきやま(山崎大輔)
ざきやま(山崎大輔)from Cryptocurrency world
ビットコイン専門記者 BTCN編集長
ブロックチェインの可能性を、知的財産の保護やゲーミングカルチャーへ応用できないかと考えてます。
monacoin:MTn7hiNovBHyN7gjtvD1Hh7W96Zmghp41B
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