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元JPモルガン幹部であり、英大手銀バークレイズ新CEOのジェス・ステイリー氏が投資銀行部門(IBD)の実権者として、かつての同僚であるブライス・マスターズ氏を迎え入れようとしていたことをロイターの関係筋が明らかにした。

しかしマスターズ氏の解答は、新CEOのラブコールにも関わらず「No」だ。同氏がCEOを務めるデジタル・アセット社、ブロックチェーンを応用しシンジケートローンや債権の効率化を目指すスタートアップに「コミット」するためだ。

「私はジェス・ステイリーよりも優れた人物、バークレイズ以上に由緒ある機関を思いつきません。しかし、私は、私たちがいまデジタル・アセットでやろうとしていることに全力でコミットしたいのです。」

これは、マスターズ氏にとって金融機関の名誉ある地位よりも、金融に革命を起こしうるテック・スタートアップの方が魅力的だったということを意味する。そしてその波は、フィンテック市場の急速な成長から見ても明らかだ。「いま、欧州の投資銀行以上に金融ハイテク市場は魅力的だ。ステイリーがマスターズを引き入れられなかったことは、我々が転換点に達したことを示している。」エドワード・エヴァンス氏、ブルームバーグ・ヨーロッパの元編集長はそう語った。

バークレイズは今年10月、欧州、米国など中核市場以外の投資業務から撤退し、投資銀行部門の縮小を加速させることを決定した。前CEOのアントニー・ジェンキンス氏は、今年7月に解任されるまで、投資銀行部門の人員を7,000人、グループ全体で19,000人を2016年までにカットする計画を進めていた。ジェンキンス氏はまた、2025年までに銀行業界全体で少なくとも20%、最大で50%以上の業務縮小の可能性があることを示唆している。

「ご覧のとおり、バークレイズの投資銀行部門は縮小に向かっているように見えます。このことが意味するのは、つまり、働くには最も魅力的な場所ではないということです。」 – エドワード・エヴァンス


Reuters – Barclays’ boss wants Blythe Masters to run investment bank

この記事を書いた人

ざきやま(山崎大輔)
ざきやま(山崎大輔)from Cryptocurrency world
ビットコイン専門記者 BTCN編集長
ブロックチェインの可能性を、知的財産の保護やゲーミングカルチャーへ応用できないかと考えてます。
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