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本日23時、Coinbaseはいよいよビットコイン取引所をオープンする。米国50州のうち、既に24州の承認を得ており、Coinbaseは事実上世界初の「規制された」ビットコイン取引所となる。

Coinbaseはビットコインのウォレット、換金、決済代行サービスなど手広く展開をしている企業であり、最近ニューヨーク証券取引所(NYSE)、USAA、BBVAなどから7500万ドルの資金調達を実施していた。総資本1億600万ドルとなったCoinbaseが打ち出した新たなプランは取引所であり、同社はロケットが月へと打ち上げられるアニメーションに乗せてカウントダウンページを用意した。それはさながらニール・アームストロング船長が初めて月へ降り立ったように、CoinbaseのCEOであるブライアン・アームストロングもまた、初めて規制を受けたビットコイン取引所をリリースすることになぞらえているのかもしれない。

ビットコイン取引所は最もビットコインが集まりやすい場所であり、すなわち、最もハッカーの攻撃を受けやすい場所でもある。これまでもMt.Goxの破綻や、Bitstampがハッキングを受けたこと、取引所ではないがBlockchain.infoのウォレットからビットコインが盗まれたことなど、ビットコインはセキュリティの甘さが命取りとなってしまう性質を持っている。政府から承認を受けたということは、Coinbaseの取引所はこれまでにない厳重なKYCを徹底し、サーバーセキュリティ、及びトランザクションのセキュリティを完全なものにしたということであろう。さらに、Coinbase取引所は保険会社と契約を結び、顧客資産の保証を行うとWSJに対し宣言している。

規制されたビットコイン取引所といえば、最近ウィンクルボス兄弟が発表したGeminiもあるが公開は数ヶ月以内となっており、詳細も不明である。

Coinbase CEO ブライアン・アームストロングはWSJに対し意気込みを語った。

“私たちの目標は、世界最大の取引所になることです。”

同社は12月にUSDで預金可能なUSD口座のサービスも開始している。躍進はまだまだ続きそうだ。

この記事を書いた人

ざきやま(山崎大輔)
ざきやま(山崎大輔)from Cryptocurrency world
ビットコイン専門記者 BTCN編集長
ブロックチェインの可能性を、知的財産の保護やゲーミングカルチャーへ応用できないかと考えてます。
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