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デロイトと英フィンテックファームのセトル(SETL)、メトロバンクが協力し、ブロックチェーンを利用した瞬時に決済可能なバックエンドシステムを持つ非接触型カードの開発に成功したことを明らかにした。

テストでは、メトロバンクのテスター顧客100名に対して特別な非接触型カードを配布。テスターは、銀行の口座残高に紐ついた特別なカードを利用し、英ポンドでカップケーキの支払いを行なった。すると、テスターの口座残高、および店舗の口座残高がリアルタイムで
アップデートされたことが確認できた。

過去にチャイエックスを共同創業し、現在セトルの創業者としてブロックチェーンを活用したフィンテック・ソリューションの開発に取り組むピーター・ランデールCEOによれば、同社のブロックチェーンで扱うのは「仮想通貨」ではなく、まさにデジタルの「法定通貨」だという。これは、三菱東京UFJ銀行が取り組むMUFGコインなどと同じく、デジタル・フィアットの流れを汲むプロジェクトだといえるだろう。

ランデールCEOは、同社のブロックチェーンはVISAなどの国際ブランドに比肩する2000~3000tx/秒の性能を発揮すると述べ、既存の決済システムとの競争力を持つだろうと語った。

非接触型カードに付随する顧客データは、デロイトのデジタル・アイデンティティ・プラットフォームである「Smart ID」を利用し管理している。これを用いることで、KYCプロセスや認証スキームを大幅に効率化できるとデロイトは語っている。同カードの製品化に関しては、2017年末を予定しているとのことだ。


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この記事を書いた人

ざきやま(山崎大輔)
ざきやま(山崎大輔)from Cryptocurrency world
ビットコイン専門記者 BTCN編集長
ブロックチェインの可能性を、知的財産の保護やゲーミングカルチャーへ応用できないかと考えてます。
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