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ブロックチェーン技術のコンセプトを基盤に、シンジケートローンなどの証券取引効率化のための分散型レッジャーを開発するデジタルアセットホールディングスが、JPモルガンをリードインベスターとし5000万ドルを調達したことを明らかにした。

同社の資金調達に加わった顔ぶれは次のとおり:

ABNアムロ、アクセンチュア、オーストラリア証券取引所、BNPパリバ、ブロードリッジ・フィナンシャル・ソリューションズ、シティ、CMEベンチャーズ、ドイツ証券取引所、ICAP、JPモルガン、サンタンデールイノベンチャーズ、DTCC、PNCフィナンシャルサービス

「これらの投資は、銀行、取引所、清算機構、証券保管振替機構、プロフェッショナルサービスプロバイダによってデジタルアセットが大いに支持を受けていることを表すものです。」元JPモルガンの幹部で、現在デジタルアセットのCEOであるブライス・マスターズ氏はそう語る。続けて、「我々の戦略的な投資家は、彼らの提供する金融サービスを強化するための革新的なソリューションを後押しするため、金融業界を横断して共に歩み始めています。」

本ラウンドに伴い、デジタルアセットはボードディレクターを9名に拡大する。新たに加わったのは、BNPパリバのキャサリン・フラックス氏、ドイツ証券取引所のアッシュウィン・クマー氏、JPモルガンのサノク・ヴィスワナサン氏、DTCCのマイク・ボブソンCEOだ。

また、デジタルアセットは本ラウンドに合わせて、オーストラリア証券取引所(ASX)と連携し、分散型レッジャー技術を証券取引に応用するASXのプロジェクトに加わったことも発表した。声明によれば、はじめは現物株式に焦点を当て、ポストトレード処理に向けた応用を図るとのことだ。

さらに、フェーズ2においては、現物株式を含めた包括的なASXのポストトレード処理サービスへの本格的な統合を目指す。このシステムはオーストラリアの証券市場において、CHESS(Clearing House Electronic Sub-register System)として知られている。

声明によれば、デジタルアセットの分散型レッジャーは金融市場におけるコンプライアンスやセキュリティ基準を満たしつつも、システムコスト、遅延、エラー、その他のリスク全体を削減し、ポストトレード処理の効率化に最適化されたソリューションとのこと。これは、プライベート型のシステムとして提供される。

「ASXは、オーストラリアがポストトレード・ソリューションの革新によって世界のリーダーになれると確信しています。デジタルアセットに対する投資は、さまざまなリスクやコストを分散型レッジャー技術によって削減することをASXの広範な利害関係者の皆様に約束するものです。」 – エルマー・クッパー(ASX CEO)

同社は昨年末、ビットコイン企業ではないにもかかわらず資金調達難にあえぐビットコイン企業としてやり玉に上げられていたが、それは杞憂に終わったようだ。


Digital Asset Holdings – ASX SELECTS DIGITAL ASSET TO DEVELOP DISTRIBUTED LEDGER SOLUTIONS FOR THE AUSTRALIAN EQUITY MARKET
Digital Asset Holdings – DIGITAL ASSET CLOSES FUNDING ROUND EXCEEDING $50 MILLION FROM THIRTEEN GLOBAL FINANCIAL LEADERS

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この記事を書いた人

ざきやま(山崎大輔)
ざきやま(山崎大輔)from Cryptocurrency world
ビットコイン専門記者 BTCN編集長
ブロックチェインの可能性を、知的財産の保護やゲーミングカルチャーへ応用できないかと考えてます。
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