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企業や高額保有者向けのビットコイン保管サービスとブロックチェーン分析を行うEllipticは、ブロックチェーンのビジュアライザー「The Bitcoin Big Bang」を公開した。

これは、ビットコイン関連主要サービスの稼働開始時期およびサービスが持つビットコインアドレス群の識別を行い、レーダー状にプロットしたものだ。プロットされた点は取引高に応じてサイズが異なり、また、点を選択すると、ユーザーあるいはサービスと取引関係にある他のサービスとラインで結ばれ、サービス利用者の利用傾向が丸裸になってしまうといった具合になっている。

プロットされている主要サービスとしては、Mt.GoxやSilkroad、ならびにEvolutionやSilkroad 2、Agoraといった違法薬物取引所、現存する主要な取引所、対面売買のlocalbitcoinsがなど250の組織あるいは個人がある。

Ellipticのジェームズ・スミスCEOは、このツールの利用者として、反マネーロンダリングへの取り組みを行うビットコイン関連企業を想定しているとのことだ。最近のニュースで金融活動作業部会(FATF)による仮想通貨への対応に関する指針について議論され、テロ組織などとの取引の抑制を試みる動きがあった。やはり、銀行や規制当局の主な関心ごとは不正取引のようだ。

そのためにも、ビットコイン関連企業は規制当局や銀行に対して常に犯罪目的の資金移動に関係していないことを証明しなければならない。それだけでなく、顧客に対しても潔白であると証明できなければ、ビットコインに対する信頼を獲得することはできないだろう。

スミス氏は今後の予定として、7月中に同社のクライアントに対してBig BangのAPI提供を行い企業支援をしたいと述べた。

Ellipticは2014年7月にシードラウンドで200万ドルの資金調達を実施、今年1月には4大会計事務所のKPMGより、顧客の安全に関する国際規格ISAE 3402による適格認定を受けている。


Elliptic – The Bitcoin Big Bang

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この記事を書いた人

ざきやま(山崎大輔)
ざきやま(山崎大輔)from Cryptocurrency world
ビットコイン専門記者 BTCN編集長
ブロックチェインの可能性を、知的財産の保護やゲーミングカルチャーへ応用できないかと考えてます。
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