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【追記:錯綜】ギャビン・アンドレセン氏のブログに関して、ハッキングが疑われているようです。先刻ピーター・トッド氏らコアチームがコミット権を剥奪したことを伝えました。

続報はこちら – 「ビットコインの発明者見つけた」書いたギャビン・アンドレセン氏のコミット権剥奪 ハッキング受けた疑い

半年前、サトシ・ナカモトの正体として浮上した44歳のオーストラリア人男性、クレイグ・ライト氏がコミュニティを騒がせている。再び、ライト氏がサトシ・ナカモトであることを証明しようとしたのだ。この独白と証明は、BBC、エコノミスト、GQ、そしてギャビン・アンドレセン氏を含む何人かの関係者の前で行われた。

前回はメールの内容が容易に改ざん可能であったことから、ライト氏がサトシ・ナカモトである可能性はないと結論漬けられた。しかしながら、ライト氏が今回行なったのは、サトシからハル・フィニーへと送られたビットコイン史上はじめてのトランザクションの署名の検証。サトシの秘密鍵を持っていなければ、証明できない内容だ。5月2日にライト氏が公開したブログの中で、検証の方法が詳細に記述されている。

「ロンドンの証明セッションにおいて、私はクリプトグラフィ、ソーシャル、テクニカルの3つの面から検証した。」エコノミスト誌のジョン・マトニス氏は語る。「クレイグ・ライトはサトシだ。すべての面で条件を満たしている。」

また、ギャビン・アンドレセン氏は、「メールのやり取りを行い懐かしさを覚えた。そして、ロンドンで彼の持つキーで署名されたメッセージを見て確信した。」と語っている。

なぜ、ここにきてライト氏は自身がサトシであることを明かそうとしたのだろうか。半年前の騒動の後、ライト氏はオーストラリア税務当局に家宅捜索された(これは後に、税務調査によるものだとわかった)。さらに、オンラインコミュニティによるソーシャルハックによって経歴や友人関係、家族構成が洗いざらい調べられた。ライト氏はコンピュータサイエンスの学位がなく、いくつかの経歴詐称も認められたとの結果だった。ライト氏にとって、半年前にギズモードやワイヤードにリークされたことは悪夢ではなかったのだろうか? ライト氏は説明する。

「私は自分が発明者であることを宣伝したいわけじゃない。何も言わないことで、風評被害にあうのが嫌だったんだ。その影響は私だけでなく、家族や私の社員にも振りかかる。否定的な感情を取り除きたかった。」

ライト氏が署名を検証したことで、ライト氏がビットコインの発明に深く関わった人物 — サトシ・ナカモト — である情況証拠が揃ってきている。しかし、そうであればサトシは一人ではない。ライト氏と共にビットコインの開発に携わり、ホワイトペーパーの執筆に貢献したと言われる元軍人のコンピュータ・フォレンジック、デイブ・クレイマン氏の存在が不可欠となる。ライト氏は、「クレイマンはホワイトペーパーの主筆であり、ビットコインの誕生に大きく貢献した」と説明した。クレイマン氏は、2013年にMRSAの合併症により逝去している。

ライト氏がビットコインの発明者であることを認めることは難しい。特に、一度否定してしまったのなら尚更だ。しかしながら、情況証拠だけ見れば疑うのも難しい。ギャビン・アンドレセン氏のブログが、より一層の説得力を持ってしまっている。

「私たちは英雄を作り出すのが好きです。しかし、現実の英雄が理想とは違っていた時、嫌ってしまうのも確かなようです。」ギャビン・アンドレセン氏は語る。「もしサトシ・ナカモトがNSAのコードネームか、未来からプリミティブなマネーを届けに来た人工知能だった場合、良かったのでしょう。彼はそうではない。私たちと同様に、不完全な人間なのです。」

本件に関して、ビットコインの移転は実際に行われておらず、署名の検証だけにとどまった。真偽は今後の調査に委ねられる。
尚、サトシ・ナカモトが保有していたとされるビットコイン資産は、およそ3.5億ドル相当のビットコインだと推定されている。


craig wright
gavin andresen
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bbd

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この記事を書いた人

ざきやま(山崎大輔)
ざきやま(山崎大輔)from Cryptocurrency world
ビットコイン専門記者 BTCN編集長
ブロックチェインの可能性を、知的財産の保護やゲーミングカルチャーへ応用できないかと考えてます。
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