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ロンドンに拠点を置く法律事務所Selachiiは、ブロックチェーン技術による法的契約書のデジタル化を推進する計画であることを明らかにした。オープントランザクション・プロトコルを用いた汎用プラットフォームを開発するテキサスのスタートアップStashと提携し、2016年の終わりまでにサービスの世界展開を目指す。

パートナーのリチャード・ハウレット氏は、同社のメインターゲットとして訴訟契約の自動化を掲げ、最終的にあらゆる契約書のペーパーレス化を行いたい考えであることを表明。既にいくつかの銀行と協議に入っており、2015年末には英国内のクライアント向けにサービスをホワイトラベルとして提供する狙いだ。

「我々は、スマートコントラクトが世界中の訴訟に革命をもたらすと考えている。最終的に、契約はすべてスマートコントラクトに置き換わるだろう。ゲームチェンジはもう始まっているのだ。」

また、スマートコントラクトの法的扱いに関して、ハウレット氏は「契約は契約」であるとし、権利の移転を表現可能なブロックチェーンの性質を用いれば、実務上の多くの問題を解決できると考えているようだ。

同社のパートナーであるStashがバックエンドとして選んだオープントランザクションは、2010年にクリス・オドム氏によって開発された、トラストレスな連合(federated)サーバーによって管理されるデジタル資産管理プラットフォームだ。ブロックチェーンと同様に、各ユーザーの資産はユーザーの秘密鍵に帰属しており、他のエンティティがユーザー資産にアクセスすることは不可能となる。ここにはスマートコントラクトも載せることができ、Stashではコントラクトの実行ごとに従量課金を行うとのこと。

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この記事を書いた人

ざきやま(山崎大輔)
ざきやま(山崎大輔)from Cryptocurrency world
ビットコイン専門記者 BTCN編集長
ブロックチェインの可能性を、知的財産の保護やゲーミングカルチャーへ応用できないかと考えてます。
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