LINEで送る
Pocket

1511507874_25020eb4bd_o

先週12月8日、米SECがオーバーストックのS-3フォームを承認したことが 噂されていたが、オーバーストックのパトリック・バーンCEOは昨日、正式にこれを認める声明を出した。

オーバーストックやデジタルアセット社など、ブロックチェーンのデータベースに私募債を発行する試みはこれまでにも何度も見られたが、規制当局の正式な承認を受けたのは、オーバーストックが世界で初めての事例となる。これにより、同社の子会社が開発する暗号証券取引プラットフォーム「TØ」の上に5億ドル分の普通株、優先株、預託証券、ワラントなどの有価証券の発行が認められたということになる。

声明の中で、バーン氏は新株の発行に関して詳細を語ることはなかったが、今後、他企業に対してTØのテクノロジーを活用した「暗号証券」(Cryptosecurity)サービスを提供することも示唆した。暗号証券を発行するクライアント企業は別途SECの承認を受ける必要があるが、システム開発を含めたサポートも実施する予定だ。

TØの上では、株式を借り受けることもできる。今年10月には米ヘッジファンドのClique Fund LPがオーバーストックの発行したダウ平均株価連動型暗号株式1000万ドル分を借り入れたことが話題となった。

オーバーストックによれば、現在ヘッジファンドや金融機関などが同社のシステムをテストしているとのこと。また、現時点においてTØは「暗号証券」に焦点を当てた計画になるが、バーン氏は将来的に、既存の金融市場とより密接にリンクした形でブロックチェーン技術を活用していきたいと話した。

  • ビットコインニュースを毎日お届け!

  • BTCN公式アカウントをフォロー

    follow us in feedly
シェアする

この記事を書いた人

ざきやま(山崎大輔)
ざきやま(山崎大輔)from Cryptocurrency world
ビットコイン専門記者 BTCN編集長
ブロックチェインの可能性を、知的財産の保護やゲーミングカルチャーへ応用できないかと考えてます。
monacoin:MTn7hiNovBHyN7gjtvD1Hh7W96Zmghp41B
bitcoin:1NK8S4ep9ZUZ9H9AmTAfvrCVVAKLbpmi36