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月間3,500万人のユーザーが利用する国内最大級のQ&Aサイト『OKWave』は、近日中にビットコインでチップが送れるサービスを提供することを発表した。

ビットコインは、銀行口座やクレジットカードとは異なる「インターネット上の現金」のような特徴を持っており、海外では「ChangeTip」というサービスを用い、Youtube、Reddit、Twitterなどさまざまなプラットフォーム上でビットコインによるチップを行う文化が既に形成されはじめている。

また、ビットコインを世界中のどこにでも瞬時に送れる性質を応用した試みとして、慈善団体や後進国への直接的な寄付を行うような活動も多く見られている。ネパールで地震が起こった際にはニュースから10時間で100BTC以上の寄付が行われたと言われている。

もうひとつの例は、ウクライナだ。ロシアの侵攻によって負傷した人々を支援するための資金を調達するため、ある男性がビットコインによるキャンペーンを展開したところ、一日で30BTCを集めることができた。また、キャンペーンではないが、2013年のESPN大学生リーグのライブ中継で「ここにビットコインを送ってよ!」とQRコードを印刷したボードを掲げたところ、一瞬にして300万円相当のビットコインが送付されたという。

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ビットコインのプラットフォームを選ばない性質は、Facebookのイイね!やTwitterのお気に入りのように、非常に簡単に感謝や支援を表明できるツールとして利用できるため、ビジネスとは対極にある、オンラインコミュニティのための通貨としてその価値が認められているのだ。

OKWaveが他のサービスに先んじてビットコインのチップを受け付けたことは、大きなインパクトと成り得る可能性を秘めている。ビットコインによる寄付を受け付けるためには、ウォレットをシステムに組み込む必要もないため、セキュリティを意識する必要も一切ない。

正式にリリースされた際には、是非チップを試してみるといいだろう。ビットコインで買えるものが何もなくとも、お金を直接送受信できることの衝撃は、充分に体験できることだろう。

追記:


OKWave – プロジェクトページ

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この記事を書いた人

ざきやま(山崎大輔)
ざきやま(山崎大輔)from Cryptocurrency world
ビットコイン専門記者 BTCN編集長
ブロックチェインの可能性を、知的財産の保護やゲーミングカルチャーへ応用できないかと考えてます。
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