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米野党・共和党のランド・ポール上院議員は2016年の大統領選に向け共和党指名候補者へと名乗り出たことが明らかとなった。とりわけ興味深い事実としてポール議員は、さらにビットコインによる寄付を受け付けたということだ。(公式ホームページ)

議員のホームページでは、寄付のページに飛ぶとビットコイン決済を選択することができ、20.16$、あるいはもっと小さな額から簡単に寄付することができる。決済プロバイダにはBitPayのシステムが使われており、決済画面ではおなじみのQRコードとPayWithBitcoinのボタンが表示されている。

リバタリアン思想を持つ共和党のランド・ポール上院議員がビットコインを採用したのは、ある意味では当然のことなのかもしれない。ポール議員は金融政策と連邦準備制度が国家に悪影響を及ぼすとし、与野党の両方を批判して次期大統領選へのキャンペーンを行っている。それはつまりビットコインのような金融政策とは無縁の貨幣の存在は、議員にとっては魅力的なものであると言えよう。

しかしながら、同議員はビットコインには懐疑的であることも認めている。今年2月にブルームバーグへとポストされた記事では、議員は次のように述べている。

Bloomberg – Rand Paul: What If Companies Could Create Their Own Currencies?

“ビットコインは異常値のようなものだと思っています。私はビットコインのコンセプトに魅了されましたが、購入するまでには至りませんでした。私は、少し懐疑的なんです。[…]私は生物学の学位を持っています。ビットコインに関する私の疑念は、ビットコインが真の価値を持っているか否かではありません。(ビットコインは)さまざまな交換可能なコインの誕生を示唆しています。私とビットコインの間で渦巻いているのは、お金が、価値を持つ「何か」と交換可能であるべきのかという総括的な問いです。”

ポール議員への寄付について、ビットコインによる決済は100$を上限として設定されている。ビットコイン決済ならば国外からでも受け付けてしまうが、コンプライアンス上の問題もあると思うので試せてはいない。米国籍の読者は、ビットコインによる寄付を試しては如何だろうか。

この記事を書いた人

ざきやま(山崎大輔)
ざきやま(山崎大輔)from Cryptocurrency world
ビットコイン専門記者 BTCN編集長
ブロックチェインの可能性を、知的財産の保護やゲーミングカルチャーへ応用できないかと考えてます。
monacoin:MTn7hiNovBHyN7gjtvD1Hh7W96Zmghp41B
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