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サンタンデールUKが分散型レジャー技術を活用したグローバルペイメント・アプリケーションのパイロットプログラムを開始した。現在、行内スタッフによる実用試験が行われており、プログラムが完了すれば一般ユーザーにも解放される。

サンタンデールの発表によれば、分散型レジャー技術を用いてグローバルペイメントの実用化に至ったのは世界初の事例とのこと。10〜10,000英ポンドの決済であればリアルタイムで処理でき、営業時間外であっても翌営業日までに必ず口座に反映される。

アプリケーションはスマートフォンから利用することができ、Apple Payとも連携する。Touch IDを用いることで、ユーザーの決済をセキュアに保つことが可能になるとのことだ。パイロットプログラムにおいては、イギリスからユーロ圏の21カ国へのユーロ送金。また、アメリカへのドル送金にも対応する。

「ポケットの中から硬貨を取り出す。あるいは財布からカードを取り出す。金融のニーズは大きく進化した。今、決済は常にオンラインであり、あなたのライフスタイルとシームレスに統合されたのだ。」サンタンデールの顧客イノベーション部門のヘッドを務めるSigga Sigurdardottir氏はそう語る。「われわれは銀行業務をシンプルかつ公平に、個人に寄り添ったものにするために尽力してきた。ブロックチェーンという新たな技術は多くを変革し、より多くの選択肢と利便性から価値を創造し、顧客を満足させ、われわれの目標を達成するための手段をもたらすだろう。」

また、Ed Metzger氏、同社の技術運用イノベーション部門のヘッドは、多くの金融機関が実証実験を繰り返している一方で、現実世界の問題を解決し実際に資金移動を行なった例は初めてだと雄弁に語った。

「今朝、私はアプリを通じてちょうどスペインにいる私の妻に振込んだところです。もちろん、スペインの銀行口座にですよ。」

サンタンデールはUBSやバークレイズと並んで、ブロックチェーン技術に早期から取り組んでいる金融機関のひとつ。2015年には、オリバー・ワイマンと共同でブロックチェーンが与える銀行業務への影響を記した「フィンテック2.0」ペーパーを公開している。

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この記事を書いた人

ざきやま(山崎大輔)
ざきやま(山崎大輔)from Cryptocurrency world
ビットコイン専門記者 BTCN編集長
ブロックチェインの可能性を、知的財産の保護やゲーミングカルチャーへ応用できないかと考えてます。
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