LINEで送る
Pocket

スクリーンショット 2017-08-25 13.37.39

ビットコインのマイニング事業と、サイバーセキュリティ・ソリューションの提供を行うMGT Capitalが、米投資会社UAHC Ventures LLC.から約2.5億円の資金調達を実施した。MGTキャピタルは、この資金を用いて米国のトップマイニングファームを目指す。

MGT Capitalは米ワシントン州に複数のマイニングファームを所有し、多大な電気量を必要とするビットコインのマイニングを行っている。ワシントン州は豊富な水資源による水力発電で電力を賄っており、電気料金は8.7セント/kWh(約9円)で、他の地域と比較すると格安の電気代で電力を使用することができる。たとえば、ハワイは全米で最も高く36.98セント/kWh(約40円)、日本の平均的な電気料金は30円近くにのぼる。

マイニングを効率的に行うには大きく2つの要素がある。安価な電気と多くの計算量こなせるASICハードウェアだ。MGT Captalは中国の最大手マイニングファームBitmainとパートナーシップを結んでおり、高性能のASICをBitmainから仕入れている。現在、MGT CapitalはBitmainのASICハードウェアANTMINER S9を1400台所有している。

MGT Capitalの合計ハッシュレートは18ペタハッシュで、月間約175BTCがマイニングされている。1BTCあたりの単価を45万として、MGT Capitalは月間およそ8000万円の収益をマイニングから得ていることになる。。

MGT Capitalのジョン・マカフィーCEOは、今年の5月にBloombergのインタビューで現時点では損益分岐点を下回っているが年末にはプラス収支になると予想していた。ビットコインは5月時点で25万円前後を推移していたが、現在は45万円付近を推移していることから、すでに収益はプラスの可能性が高い。MGT Capitalの株価は、資金調達を発表した後20%近く値上がりした。

マカフィー氏はインタビューの中で、ビットコインはバブルではと問われ、以下のように答えた。

「ビットコインは政府がいくら規制しようとしても世界の共通の代替通貨となるだろう。ビットコインは、仮想通貨領域における特別な存在でありバブルではない。」

Coindesk

  • ビットコインニュースを毎日お届け!

    BTCNの最新ニュースを毎日お昼ごろお届けします!

  • BTCN公式アカウントをフォロー

    follow us in feedly
シェアする

この記事を書いた人

真田雅幸
真田雅幸
decentralize システムに興味あり。仮想通貨リサーチャー。 大学で経済学を学び仮想通貨にフリーマーケットの可能性を見る。