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米ウォルマートが、食肉で世界最大規模のマーケットを持つ中国において豚肉の生産・流通経路を記録するためのブロックチェーンシステム開発に乗り出した。

IBMと北京・清華大学の協力を得て開始された同プロジェクトでは、豚肉の卸売業者から運輸業者、小売店までの流通経路をブロックチェーンに記録する。中国国内では鶏肉、牛肉を含む食肉の密輸が相次いでおり、食品の安全性が問題視されている。運輸業者または小売業者に渡った豚肉が密輸品であれば、ブロックチェーンの記録と照合せずすぐに捕捉することができるだろう。

ブロックチェーンは透明性が高く、台帳に記録されたトランザクションの経路を追えば、時系列でリアルタイムに追跡できる。ウォルマートはこの特徴を活用して、ブロックチェーンをサプライチェーンに応用しようとしているわけだ。システムの基盤には、IBMが特別にチューニングを施した Hyperledger を採用する。

CIO誌の調べによれば、実証実験は4ヶ月かけて行われる予定だ。中国における食品の安全性確保はウォルマートが取り組むプロジェクトのうちのひとつで、実証実験後も引き続きブロックチェーンの実用化に向けた研究は継続するとのことだ。

CIO

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この記事を書いた人

ざきやま(山崎大輔)
ざきやま(山崎大輔)from Cryptocurrency world
ビットコイン専門記者 BTCN編集長
ブロックチェインの可能性を、知的財産の保護やゲーミングカルチャーへ応用できないかと考えてます。
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