2017.11.06 (Mon) news

投資の神様バフェット氏、ビットコインをバブルと言及

Written by 石山 武

Production Of Bitcoins By Mike Caldwell of Casascius
世界的に著名な投資家で資産家のウォーレン・バフェット氏は、ビットコインがバブルであり、価値を生み出さないものであると語った。

バフェット氏は年数回、自身の拠点である米国ネブラスカ州オマハに世界中から学生を招待し、自由に質問を受け付けている。10月中旬のそうした会合でビットコインについて質問された同氏は、次のように答えた。

「人々は価格の変動に夢中になっている。ウォール街も受け入れつつあるようだ」

しかし、ビットコイン投資については否定的な見解を示した。

「ビットコインの価値を評価することはできない。なぜなら価値を生み出す資産ではないからだ」

また、ビットコインの価格がどこまで伸びるかは判断しようがないとし「本当にバブルのようなものだ」と続けた。

投資の神様とも称されるバフェット氏だが、一貫してビットコインなどの仮想通貨を投資対象としていないことは周知の事実だ。

長期投資が専門で、短期の利益には目もくれない。テクノロジー事業など理解しにくいものや複雑なものには投資しない。実際、アップル株があれだけ高騰していても購入しなかった。投資対象は日常に根ざした馴染みの企業が多く「渡らざるを得ない有料の橋」と表現する。

なお、仮想通貨の価値の裏付けについては、関係者の間でも意見が一致していない。現在の価値が妥当かどうか判断ができず、彼独自の投資基準に当てはめることすらできないのも、同氏が仮想通貨を敬遠する理由のひとつのようだ。

仮想通貨投資に対して賛否が分かれるのは今に始まった話ではない。しかし、同氏は昨年ついにアップル株を購入、その後も買い増して一躍第5位の株主となった。今後ビットコインも日常のものとなり「渡らざるを得ない橋」となった時、バフェット氏が仮想通貨に参入していることも充分に考えられるだろう。


coindesk


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