2019.07.18 (Thu) news

JPMorgan CEO「Libraは脅威ではない」と発言

Written by 真田雅幸

JPMorganのJamie Dimon CEOは、FacebookのLibraに対して脅威ではないと語った。現段階では銀行ビジネスの競合相手になり得るとは考えていない。

Dimon CEOはLibraが実際にローンチされるまでに最低でも3年はかかると予想している。Libraのホワイトペーパーは先月公開されたばかりで、現在は開発段階にあり2020年頃のローンチを目指している。

Libraプロジェクトの責任者のDavid Marcus氏は今週、上院銀行委員会に呼ばれ証言を求められており、Libraのローンチに関しては多方面からの注目を浴びている。規制当局や中央銀行幹部からはプライバシー保護や顧客保護の観点などから批判的な意見が多く聞かれる。

Dimon CEOはLibraのローンチによる市場競争の激化は受け入れるとしており、Libraはまず金融ルールに則った運営が必要であるとの見解を示した。

JPMorganはLibraと同様のステーブルコインであるJPMコインの開発を進めており、ブロックチェーンに関するリサーチも行っている。

「私達はブロックチェーンに関して長年議論を行ってきたが、大した成果は上がっていない。Libraの議論は3年後に行うことになるかもしれないが、今はその議論に関して時間を取ることはないだろう」

Libraは世界中で使えるペイメントシステムとして開発されているが、ローンチに至るまで金融、送金、証券、プライバシーなどの様々な規制をクリアにする必要があると見られている。

FacebookはすでにインドでLibraを運用することを断念しており、グローバルに使えるというプロジェクトの目標から外れてきている。インドでは暗号通貨の使用や保有を禁止する動きがあり、近々議会へ法案が提出される見込みだ。


CNBC


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