2017.09.28 (Thu) news

ウルフ・オブ・ウォールストリートのジョーダン・ベルフォートがビットコインは詐欺的であると発言

Written by 真田雅幸

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映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のモデルとなった人物であるジョーダン・ベルフォート氏は、米メディア・ストリートのインタビューに対し、ビットコインは詐欺的であると答えた。

ベルフォート氏は、仮想通貨のコンセプト自体に対する否定はしなかったものの、中央銀行などのバックアップが必要との見解を示した。ビットコインはハッキングなどによる消失盗難の恐れがあり、大金をつぎ込むべきではないと続けている。

ビットコインの通貨としての性質は人工的に作られたプログラムだ。ベルフォート氏は、半減期による供給量の減少がもたらす希少価値性に対して「バカげている」とコメントを残している。ビットコインの価格も人為的に操作されたもので、一時的に急騰した後にクラッシュすると予想。そのような乱高下を防ぐために中央銀行の介入が必要だとした。

インタビュアーは、ビットコインがハッキングなどの危険性があるとの見解に対して、先日の米SECがハッキングされた事件があるとの反論についても触れた。ベルフォート氏はこれに対し、「私も誰かがハッキングされることは望んではいませんが、皮肉にも彼らはハッキングされてしまいましたね。」と答えている。

一方、モルガン・スタンレーのジェームズ・ゴーマン最高経営責任者(CEO)は、多くのウォールストリート出身エリートとは違い、ビットコインに対してポジティブな見方のようだ。

ゴーマン氏は、27日に行われたウォール・ストリート・ジャーナル主催のイベントで以下のようにコメントした。

「ビットコインは一時的な流行とは少し違う。匿名性の高い通貨というコンセプトは非常に興味深い。またプライバシー保護を人々に提供することで、中央銀行のコントロールに対峙している点もおもしろい。個人的にビットコインへの投資は行っていないが、多くのビットコイン投資家と話をした。ビットコインは投機的ではあるが、それが悪い意味であるとは限らない。ブロックチェーン技術を鑑みると、自然なことだ」

先日JPモルガンのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)はビットコインが「詐欺だ」と発言したように、多くの金融関係者はビットコインを冷ややかな目で見ている。ゴーマンCEOのようにビットコインに対して、静穏な見方は少数派だ。


The Street
Bloomberg


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