2019.02.25 (Mon) news

韓国の取引所が多額の負債を抱え破産

Written by 真田雅幸

韓国取引所のCoinbinは、293億ウォン(2600万ドル)の負債を抱え資金難に陥り破産申請を行うことを決めた。破産申請に合わせて暗号通貨や法定通貨の出金を停止している。

CoinbinのPark Chan-kyu CEOは先週、破産申請の準備をしていることを明かした。Park CEOによると、293億ウォンの負債の一部には盗難された暗号通貨が含まれている。盗難されたのは2.3億ウォン相当のビットコインやイーサリアムなどの暗号通貨だ。

Park CEOは、Coinbinが保有する暗号通貨を管理していたマネージャーが横領したと主張している。そのマネージャーは取引所Youbitの元CEOだった人物だ。YoubitはCoinbinの前身の取引所で、2017年にハッキング被害に遭い4000BTCが盗難されており、これが起因となり破産している。

Coinbinの暗号通貨が紛失した当初は事故によるものだとされていたが、その後の調べによりPark CEOは盗難が内部の犯行によるものだったと結論付けている。

韓国では取引所に関する悪いニュースが度々取り上げられており、先月は取引量を水増する不正を行い投資家に嘘の情報を与えていたとして、KomidのChoi CEOが逮捕されている。Komidでは自動売買を行うプログラムにより、取引量を操作し市場情報が不正操作されていた。

ソウルにある韓国証券取引所(KRX)は先週、ビットコインの価格に紐付いたETFをローンチする考えがあることを明かしている。ETFが正式に認可されるには、暗号通貨取引所の運営が整備され、価格操作などの不正行為が行われていない市場を構築する必要がある。


Business Korea
Cointelegraph


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