2018.01.25 (Thu) news

Weiss Ratings、仮想通貨の格付けを公表 期待裏切る結果に

独立系格付機関のWeiss Ratingsが、仮想通貨の格付けを発表した。Bitcoinが「C+」、Ethereumが「B」と下克上が起こった上、Steemが「B-」とBitcoinを上回る結果になった点が興味深い。また、RippleとDogecoinが「C」と格付けられたこともユーザーの報告によってわかっている。「A」を獲得した仮想通貨は、今のところないようだ。

格付けは「A」から「E」の間で行われ、「A」は"Excellent"、「B」は"Good"、「C」は"Fair"を意味し、「D」は"weak"、「E」は"very weak"を意味する。同社の格付けは、従来のAAAからCを用いた格付けと異なり、たとえBであっても投機的要素の強い銘柄を意味することはないと主張する。

他の機関の仕組みでは、Bは「ジャンク」であり、Cはほぼ失敗を意味します。一方、Weiss RatingsのBは「Good」であり、Cは「Fair」です。Dでない限り、「Weak」を意味することはありません。
したがって、暗号通貨の投資家は「A」を求めずとも、「B」や「B-」も購入するに値すると考えてください。同時に、「C」であったとしても、過度に警戒する必要はありません。充分に合格点です。

同社はまた、「なぜBitcoinにAが与えられなかったのか?」という質問にも答えている。同社の評価基準に従えば、ブランドや採用力の面では文句なしの「A」だと釈明。しかし、ガバナンス体制やエネルギー消費、現在直面しているスケーラビリティなどの弱点を加味すると、マイナス評価とならざるをえないと述べている。

また、Rippleの格付けについては、Bitcoinと同様ファンダメンタルズだけを見れば「A」であるものの、ボラティリティに起因する度重なるクラッシュがマイナス評価となったようだ。また、開発体制とアセットのディストリビューションが中央管理されており、コストが重くなる点も挙げられた。

DogecoinはRippleと同様の「C」を与えられたが、その理由は実に興味深いものだった。Weiss Ratingsの調べによれば、Dogecoinの使用率はBitcoin Cashのそれを上回っており、ZcashとDASHを組み合わせてもかなわないほどだという。同社は「これだけでCよりも上のグレードを得ることは難しい」と説明したが、それでも使われている以上は「D」になることはないとしている。


Weiss Ratings


無料メールマガジン

BTCNの最新ニュースを毎日お昼ごろお届けします!