2018.08.24 (Fri) news

ノルウェーのマイニング工場、騒音問題で閉鎖の危機

Written by 真田雅幸

ノルウェーでマイニング事業を営むKryptovaultは、工場が発する騒音が問題となり自治体から閉鎖を求められる可能性があると地元紙が報じた。 首都オスロの北西部に位置するHønefoss市にKryptovaultの工場があり、約1万台のマイニング機器が常時稼働している。

ノルウェーは再生可能エネルギーを使った発電が盛んで、電気料金が安価であるためマイニング工場を運営するには適している地域だと言える。Kryptovaultの工場が使用している電力は、水力や風力を利用して発電されている。

騒音の元となるのは主にマイニング機器を冷却するために設置されているファンだ。マイニング機器は高速の演算処理を行っているため、常に大量の熱を発する。機器を冷やすためのファンは工場にとって必要不可欠だが、騒音を作り出し近隣住民の迷惑になっているようだ。

騒音の影響により、夜に窓を開けて寝られない状況の住民もいる。これをうけ自治体は工場のオペレーションについて調査を行い、十分な騒音対策が施されていないことから工場の運営が違法であるとした。

KryptovaultのStig Myrseth氏は、営業許可を取得しておりマイニング事業が違法ではないと主張している。自治体は新たな騒音対策を施すようKryptovaultに対し要求しており、騒音を25%抑えるまで一時的に工場を閉鎖させる考えがある。

Kryptovaultは先週、騒音問題が発端となり工場を爆破するといった過激な内容の脅迫状を受け取っている。脅迫状を送った犯人の本気度はわからないが、KryptovaultのGjermund Hagesaete氏はすでに地元警察に事情を知らせており、従業員に対しても勤務時の注意を促している。


The Local


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