2018.09.12 (Wed) news

米国で新たな仮想通貨ロビー団体が発足、Coinbaseなどが参加

Written by 真田雅幸

米国で仮想通貨やブロックチェーン事業を発展させるためのロビー活動を行う「Blockchain Association」が結成された。Blockchain Associationはロビー活動を通じ規制当局に法整備を働きかけ、業界の発展を促すことを目的としている。

Blockchain Associationには、仮想通貨取引所のCoinbaseやペイメントサービスを提供するCircleなどが参加している。またDigital Currency GroupやPolychain Capitalなどの仮想通貨関連企業に特化した投資ファンドも参加を表明している。

ロビイストとしてBlockchain Associationに参加しているKristin Smith氏は、意気込みを以下のように語っている。

「私はこの業界で長い時間を過ごし、世間にブロックチェーンの知識を広める活動を行ってきた。今回の活動に参加できることになり興奮している」

Blockchain Associationは、業界内の企業からの要求を規制当局に伝えることができるロビー団体に成長したいと考えている。新しい業界であるため、企業と規制当局を繋ぐ橋渡し役として活動する。

まず仮想通貨の取扱に関する規制の整備に取り組む。取引の際に発生する税金の問題をはじめとし、KYCやAMLのような既存の金融ルールをどのように適用していくかなどの問題を解決していく。

仮想通貨のロビー団体は以前にも存在し、Bitcoin Foundationという名で2012年より活動していた。Bitcoin Foundationは、ビットコインの発展に貢献しようとした有志達により立ち上げられたが、組織が上手く機能せず2015年頃から活動が停止している。

2017年は市場の盛り上がりとともに仮想通貨に注目が集まった一方で、今年に入り当局の規制強化もあり業界は停滞している。業界が停滞している原因の一つとして、規制ルールが不透明である点が挙げられる。

ルールが明確にならないため新たな企業が参入を控える場面も見られる。ルールの不透明性を利用した詐欺行為なども横行している。ルールの整備と明確化がBlockchain Associationの活動の第一目標だ。


Washingtonpost


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