2018.12.13 (Thu) news

Krakenが新たな資金調達を計画、下落相場を好機と捉える

Written by 真田雅幸

米仮想通貨取引Krakenは新たな資金調達を計画している。複数の投資家に対し資金提供の打診を行った。Jesse Powell最高経営責任者(CEO)は、投資家の数を限定した資金調達を目指していることを明かした。

資金提供は10万ドルから受け付け、Krakenは自社の評価額を40億ドルに見積もっている。投資家候補に対しKrakenはすでにコンタクトを開始しており、12月16日を参加の締切期限に設定した。

ある投資家に送られてきたメールの内容は以下のとおりだ。

「我々のビジネスの収益性は高く、資金を多く蓄えているため新たな資金調達を必要としている状態ではない。しかし、下落相場により評価額が低下した企業の買収を行うための資金調達を計画している。この機会をチャンスと捉える投資家連合を結成する考えがある」

Powell氏は、現在のビジネスとのシナジー効果が期待できる企業の買収を計画しているとしているものの、買収候補となっている具体的な企業名を明かしていない。Krakenは以前にCoinsetter、CAVirtex、CleverCoin、Cryptowatchなどの取引所ビジネス関連の企業を買収している。

仮想通貨市場の下落は関連企業の収益性や資産の低下を招き、評価額を著しく毀損させた。一方、将来性のある企業を買収したい投資家にとってはバーゲン価格となっているケースもあるようだ。

Powell氏は2019年の初め頃に買収候補となっている企業を明かせるだろうと話している。他方、ビットコインキャッシュのハードフォークにより被害を被ったUnited American Corpは先週、Powell氏を含む複数の関係者に対し訴訟を起こしており、こちらの行方にも注目が集まる。


Coindesk


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