2019.04.18 (Thu) news

ウィンクルボス兄弟の2600万ドルの訴訟で示談が成立

Written by 真田雅幸

米暗号通貨取引所Geminiを運営するウィンクルボス兄弟のチャーリー・シュレム氏に対する訴訟で示談が成立した。示談の内容は非公開となっているが、ウィンクルボス兄弟は時価で2600万ドル相当の5000BTCを要求していた。

示談が成立し訴訟が取り下げられたことをニューヨーク州の裁判所が明らかにした。ウィンクルボス兄弟は30日以内であれば再び訴訟を起こすことができる。

訴訟の発端となったのは2012年にウィンクルボス兄弟がシュレム氏に対しビットコインの購入の代理を依頼したことから始まる。ウィンクルボス兄弟は100万ドルを支払いシュレム氏からビットコインを受け取った。

当時のビットコインの価格は12.5ドルほどだった。ウィンクルボス兄弟はシュレム氏から受け取ったビットコインが100万ドルに相当しなかったとして、昨年9月、その不足分である5000BTCを求めて訴訟を起こした。5000BTCは2012年には約6.2万ドルだった。

シュレム氏はビットコインの初期の投資家として知られており、ビットコイン・ファンデーションの創設メンバーでもある。同氏は、2014年にダークネット市場のSilkroadに関連した送金ビジネスを行っていたとし、2年間の懲役を言い渡されている。

シュレム氏が服役中であったこともあり、ウィンクルボス兄弟は昨年まで訴訟に踏み切れないでいた。シュレム氏は2016年に刑期を終え出所している。

示談の内容はプライベートな情報のため公開されていない。以前の報道では、シュレム氏が不正に得た暗号通貨を元手に購入したとされるマセラティやモーターボートなどの資産が差し押さえられる可能性があるとされていた。


Coindesk


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