2017.11.02 (Thu) news

米CME、ビットコインの先物取引を開始 価格も急上昇

Written by 真田雅幸

Untitled

CMEは世界最大のオプション取引と先物取引のプラットフォームを提供しており、今年の第4四半期にビットコインの先物商品を扱うことを公式に発表した。CMEは世界の金融マーケットと繋がりがあり日本の大阪証券取引所とパートナーシップを組み、日経225先物取引のオプションなども提供している。このニュースにマーケットは反応し、ビットコインは最高値を更新する6800ドル(約79万円)を記録した。

CMEのチーフ・エコノミストのブラッフォード・プトナム氏とシニアー・エコノミストのエリック・ノーランド氏による共同声明で両氏は、ビットコインを金に近い新たなアセットクラスだと認識しているようだ。金は1971年に1オンス=35ドルであったが、現在は1300ドル程で推移しており、3500%以上の値上となっている。一方、ビットコインは2010年7月に0.08ドル程の値がついていたが、現在は6000ドルを超え6,000,000%以上の値上がりを記録している。両氏はビットコインを投資対象として「Not bad」と表現している。

ビットコインは、最近話題になっているハードフォークによる「新たなコインが貰える」という期待感から価格を上昇させていた。さらにこのビットコイン市場の盛り上がりにより、一般投資家からも注目されるようになってきたようだ。

CMEのテリー・ダフィー最高責任者(CEO)は、今回のビットコインの先物取引について以下のように言及している。

「我々は、進化を続ける仮想通貨市場への参加を希望する顧客からの要望を受け取っている。それがCMEの取引プラットフォーム上で、ビットコインの先物取引契約を扱うことを決断した一因だ」

またビットコインの先物取引に関して最近、米企業LedgerXは、ビットコインの先物取引を開始した初週に、一億円規模の取引があったこともわかっている。今後もビットコインの先物やオプションなどの、伝統的な金融商品が世界各地の取引所で上場する流れはさらに加速していくだろう。


CME


無料メールマガジン

BTCNの最新ニュースを毎日お昼ごろお届けします!


まだデータがありません。